私は神戸市灘区に生まれ高校卒業まで神戸で育ちました。小さい頃から野球が大好きな少年で、高校まで野球やソフトボールを続けてきました。怪我をしやすかったということもあり、腰痛や肩の痛みなどに常に悩まされていました。
そんな中出会ったのが、鍼治療です。はじめは怖い印象が強かったのですが、気づけば自分のコンディションを保つために必要不可欠な存在になっていました。
そのような経験もあり、高校卒業後は京都の明治国際医療大学に入学し、鍼灸の勉学に励みました。その後鍼灸師の国家資格を取得し、卒業後まもなく、私の恩師にあたる越智秀樹准教授の下、1年間貴重な臨床経験を積ませて頂きました。
その臨床経験を生かしながら病院勤務、往診開業、病院系列の鍼灸院院長など多くの経験をさせて頂きました。
その間、もう一度勉強し直したいという気持ちから柔道整復師の資格を取得するために、夜間の専門学校にも3年間通いました。
無事資格取得後、地元神戸に戻り、六甲道の接骨院で院長としての経験を3年間積みました。
退職後、私は実家がお寺ということもあり高野山へ修行にいくことを決意しました。それまで治療家として8年間勤務をする中で、身体の治療だけでなく、内面からケアしていくことが本当の治療家として【人のため】になるのではないかと強く感じておりました。
約一年間の修行という貴重な経験を踏まえて、僧侶である治療家として、困っている方々の施術にあたっていこうと思っております。
そして、令和元年5月18日に髙見鍼灸院・接骨院を開院。多くの方々に支えられ今日に至ります。
今後もより一層、皆様に親しまれ、信頼できる治療家でいられる様、日々精進して参ります。